「対面の英語会議はなんとかなるのに、電話会議になった途端、何も聞き取れなくなる」——そんな経験はありませんか?
相手の表情も口の動きも見えない。資料を指差すこともできない。音はこもって途切れる。英語の電話会議は、対面の会議よりも数段難しい「英語の最難関シーン」です。聞き取れないのはあなたの英語力だけのせいではありません。
でも、安心してください。電話会議で実際に使われる英語の8割は「決まり文句」です。アドリブで戦う必要はなく、定型フレーズを台本として手元に置いておけば、会議は乗り切れます。
この記事では、働きながら英検準1級に5回目の挑戦で合格し、今もビジネス英語を学び続けている私が、英語の電話会議で本当に使うフレーズだけを60個、場面別に厳選しました。記事の後半には、開始から締めまでそのまま読める「台本テンプレート」も用意しています。印刷して、次の電話会議のデスクに置いてください。
この記事でわかること:
- 電話会議が対面より難しい理由と、定型文で戦うべき理由
- 場面別フレーズ60選(開始/音声トラブル/聞き返し/発言/意見/数字確認/締め)
- 印刷してそのまま読める「参加者用」「進行役用」台本テンプレート
- フレーズを「知っている」から「口から出る」に変える練習法
なぜ英語の電話会議は「対面の3倍」難しいのか
まず、聞き取れない自分を責めるのをやめましょう。電話会議には、構造的に難しくなる理由が3つあります。
理由①:表情・ジェスチャー・口の動きが見えない
対面の会話では、私たちは言葉以外の情報——表情、身振り、口の形——から想像以上に多くの意味を補っています。電話会議ではこの視覚情報がゼロになり、耳だけで100%を処理しなければなりません。日本語でも電話は対面より聞き取りにくいのですから、英語ならなおさらです。
理由②:音質が悪く、途切れる
回線越しの音声は周波数帯域が狭く、子音がつぶれます。「fifteen」と「fifty」、「can」と「can’t」のような聞き分けは、ネイティブ同士でも電話では間違えます。だからこそ、聞き返しと確認のフレーズが本記事で一番重要なパートになります。
理由③:発言のタイミングがつかめない
顔が見えないので、「誰が話し終わったのか」「今、口を挟んでいいのか」の空気が読めません。結果、黙ったまま会議が終わり、後で「何か意見はなかったの?」と言われる——日本人が電話会議で一番陥りやすいパターンです。
この3つの結論はシンプルです。
電話会議は「アドリブの英語力」ではなく「準備した定型文」で戦う場所、ということ。ここから、その武器を場面別に配っていきます。
会議前5分の準備:「お守り3フレーズ」を決めておく
60個のフレーズを全部覚える必要はありません。まず、どんな会議でも必ず使う「お守り3フレーズ」だけを、会議前に声に出して3回言っておきましょう。とっさの時に口から出るのは、直前に音読したフレーズだけです。
| お守り3フレーズ(これだけは音読してから会議に入る) ① Sorry, could you say that again? (すみません、もう一度言っていただけますか)——聞き返しの基本形 ② Just to confirm, you said 〇〇, right? (確認ですが、〇〇とおっしゃいましたよね?)——理解の答え合わせ ③ Let me check and get back to you by email. (確認して、メールで回答させてください)——即答できない時の切り札 |
①と②で「聞く」の不安を、③で「答えられない」の不安をカバーできます。特に③は魔法のフレーズです。英語の電話会議では「その場で完璧に答える」必要はなく、「後でメールで正確に答える」は完全に正当な選択肢。この逃げ道があると分かっているだけで、心拍数が下がります。
あわせて、手元に「アジェンダの印刷」「関係する数字のメモ」「この記事の台本テンプレート」の3点を置いておけば、準備は完了です。
【場面別】英語の電話会議フレーズ60選(コピペ・印刷OK)
ここからが本編です。電話会議の時系列に沿って7つの場面に分けました。全部覚える必要はありません。「次の会議で使いそうな場面」の表だけ印刷して、手元に置いてください。
① 会議の開始・挨拶・名乗り(8フレーズ)
電話会議の挨拶で最も大切なルールは「発言のたびに名乗る」こと。顔が見えないので、対面では不要な「This is 〇〇.(〇〇です)」が必須マナーになります。
| 英語フレーズ | 日本語の意味 |
| Hi everyone, this is Mina from the Tokyo office. | 皆さんこんにちは。東京オフィスのミナです。 |
| Thank you all for joining today. | 本日はご参加いただきありがとうございます。 |
| Can everyone hear me okay? | 皆さん、私の声は聞こえていますか? |
| We’re just waiting for a couple more people. | あと数名の参加を待っているところです。 |
| I think we’re all here. Shall we get started? | 全員そろったようですね。始めましょうか。 |
| Before we start, let me quickly go over today’s agenda. | 始める前に、本日のアジェンダを簡単に確認させてください。 |
| We have 30 minutes today, so let’s keep things brief. | 本日は30分ですので、手短に進めましょう。 |
| I’ll be taking notes and will share them afterward. | 私がメモを取り、後ほど共有します。 |
▶ ワンポイント: 「Can everyone hear me okay?」は開始直後の音声チェックの定番。あなたが主催でなくても、自分の発言の最初に「Can you hear me okay?」と確認してから話し始めると、後の聞き返し事故を減らせます。
② 音声トラブル対応(10フレーズ)※電話会議の最重要パート
音が途切れる、雑音が入る、回線が落ちる——電話会議ではトラブルが起きるのが普通です。ここのフレーズが言えないと「聞こえていないのに相づちを打つ」という一番危険な状態に陥ります。太字の5つだけでも丸暗記を。
| 英語フレーズ | 日本語の意味 |
| Sorry, you’re breaking up. | すみません、音声が途切れています。 |
| I’m afraid I lost you for a second. Could you repeat that? | 一瞬聞こえなくなりました。もう一度お願いできますか。 |
| I think you’re on mute. | ミュートになっているようですよ。 |
| Can you hear me now? | 今は聞こえていますか? |
| Sorry, we got cut off. | すみません、回線が切れてしまいました。 |
| The connection seems unstable. Let me dial in again. | 接続が不安定なようです。一度かけ直します。 |
| There’s some background noise. Could everyone mute when not speaking? | 雑音が入っています。発言時以外はミュートをお願いできますか。 |
| There’s a slight delay on the line. | 回線に少し遅延があるようです。 |
| Sorry, I didn’t mean to interrupt. Please go ahead. | 遮るつもりはありませんでした。どうぞお続けください。 |
| If we get disconnected, I’ll call back right away. | もし切れてしまったら、すぐにかけ直します。 |
▶ ワンポイント: 「break up」は「(音声が)途切れる」の意味で、電話会議の頻出単語。「You’re breaking up.」は相手を責めるニュアンスがなく、遠慮なく使えます。音声の遅延で発言がかぶった時は「Please go ahead.(どうぞお先に)」と譲るのがスマートです。
③ 聞き返し・理解の確認(10フレーズ)※この記事の心臓部
断言します。電話会議で一番使うのは、意見を言うフレーズではなく聞き返すフレーズです。「聞き返すのは恥ずかしい」と思うかもしれませんが、聞き間違えたまま仕事を進める方が何倍も迷惑。ネイティブ同士でも電話では日常的に聞き返しています。レベル別に使い分けましょう。
| 英語フレーズ | 日本語の意味 |
| Sorry, could you say that again? | すみません、もう一度言っていただけますか。 |
| Sorry, I didn’t catch that. | すみません、聞き取れませんでした。 |
| Sorry, I missed the last part. | すみません、最後の部分を聞き逃しました。 |
| Could you speak a little more slowly, please? | もう少しゆっくり話していただけますか。 |
| Could you speak up a little? The volume is quite low. | もう少し大きな声でお願いできますか。音量が小さいようです。 |
| Could you spell that for me? | つづりを教えていただけますか。 |
| Just to confirm, you said the deadline is this Friday, right? | 確認ですが、締め切りは今週金曜日とおっしゃいましたよね? |
| If I understand correctly, we’re moving the launch to Q3. | 私の理解が正しければ、ローンチは第3四半期に延期ということですね。 |
| Let me repeat that back to make sure I’ve got it right. | 正しく理解できているか、復唱させてください。 |
| Could you put that in the chat, just in case? | 念のため、チャットにも書いていただけますか。 |
▶ ワンポイント: 全体が聞き取れなければ「say that again」、一部なら「missed the last part」、固有名詞なら「spell that」。そして最強の保険が最後の「チャットに書いて」です。TeamsやZoomの電話会議なら、耳で戦わず文字に落としてもらうのが、実務では一番確実です。
④ 発言する・話に入る(8フレーズ)
顔が見えない電話会議では、黙っていると「存在していない」のと同じになってしまいます。発言の入り方と、意外に大事な「発言の終わり方」をセットで覚えましょう。
| 英語フレーズ | 日本語の意味 |
| May I jump in here? | ここで発言してもよろしいですか。 |
| Sorry to interrupt, but may I add something? | お話の途中にすみません、一つ付け加えてもよいですか。 |
| This is Mina. I have a question about that point. | ミナです。その点について質問があります。 |
| May I ask a quick question? | 一つ簡単な質問をしてもよろしいですか。 |
| I’d like to comment on that. | その点についてコメントさせてください。 |
| Going back to what Ken said earlier… | 先ほどケンさんがおっしゃった点に戻りますが…… |
| Can I just finish my point? | まず私の話を最後まで言わせてください。 |
| That’s all from me. | 私からは以上です。 |
▶ ワンポイント: 「This is Mina.(ミナです)」と名乗ってから話すのは、電話会議だけの特殊ルール。そして日本人がほぼ使わないのに効果絶大なのが「That’s all from me.」です。顔が見えない会議では、あなたの発言が終わったのか考え中なのか、相手には分かりません。終わりを宣言すると、変な沈黙が消えます。
⑤ 意見を言う・賛成する・反対する・保留する(10フレーズ)
意見は完璧な英語である必要はありません。「In my opinion, + 中学英語」で十分伝わります。むしろ大事なのは、即答できない時に沈黙せず「保留」を宣言するフレーズです。
| 英語フレーズ | 日本語の意味 |
| In my opinion, we should start with a small pilot. | 私の意見では、小規模なパイロットから始めるべきです。 |
| From my perspective, the schedule is too tight. | 私の見方では、このスケジュールは厳しすぎます。 |
| I agree with that approach. | その進め方に賛成です。 |
| That’s a good point. | 良いご指摘ですね。 |
| I see your point, but I have a slightly different view. | おっしゃることは分かりますが、私は少し違う見方をしています。 |
| I’m not sure I agree with that. | その点には賛成しかねます。 |
| Could we consider another option? | 別の選択肢も検討できませんか。 |
| Let me check with my team and get back to you. | チームに確認して、折り返しご連絡します。 |
| I don’t have the exact numbers with me. I’ll follow up after the call. | 正確な数字が今手元にないので、会議の後にお送りします。 |
| I’d like to think about it and reply by email. | 検討したうえで、メールで回答させてください。 |
▶ ワンポイント: 反対する時は「I disagree.」と直球で言うより、「I see your point, but…(お気持ちは分かりますが)」とワンクッション置くのが安全。また、下3つの「保留フレーズ」は逃げではなく、正確さを重んじるプロフェッショナルな対応として受け取られます。
⑥ 数字・日付・担当の最終確認(6フレーズ)※聞き間違いが一番危険な場所
電話会議の実害で最も多いのが数字と日付の聞き間違いです。「fifteen(15)」と「fifty(50)」、「Tuesday(火)」と「Thursday(木)」は音がこもると本当に区別できません。数字は一桁ずつ言い直して確認するのが世界標準の技術です。
| 英語フレーズ | 日本語の意味 |
| Sorry, did you say fifteen, one-five, or fifty, five-zero? | すみません、15(1・5)ですか、50(5・0)ですか。 |
| Just to double-check, that’s May 14th, one-four, correct? | 念のため確認ですが、5月14日、1・4で合っていますか。 |
| So the budget is 30,000 dollars, three-zero, right? | つまり予算は3万ドル、3・0ですね? |
| Who will be in charge of this task? | このタスクの担当はどなたになりますか。 |
| So the next step is for us to send the draft by Wednesday, correct? | 次のステップは、当社が水曜までにドラフトを送る、で正しいですか。 |
| When do you need this by? | いつまでに必要でしょうか。 |
▶ ワンポイント: 「one-five(1・5)」「five-zero(5・0)」と桁を分解して読み上げる確認法は、航空管制や医療現場でも使われる聞き間違い防止の王道です。細かすぎると思うかもしれませんが、海外側もこの確認をされて嫌がることはまずありません。むしろ「仕事が丁寧な人」という評価になります。
⑦ 会議の締め・お礼・ネクストアクション(8フレーズ)
締めで差がつくのは「まとめ+次のアクション確認」ができるかどうか。ここを英語でできると、議事録の主導権を握れて、聞き間違いの最終チェックにもなります。一石二鳥です。
| 英語フレーズ | 日本語の意味 |
| Let me quickly summarize what we’ve agreed on. | 合意した内容を簡単にまとめさせてください。 |
| To recap, we’ll proceed with Plan A. | 要約すると、プランAで進めるということですね。 |
| Is there anything else we need to discuss? | 他に話し合っておくべきことはありますか。 |
| I’ll send out the minutes by tomorrow. | 明日までに議事録をお送りします。 |
| Let’s schedule a follow-up call next week. | 来週、フォローアップの電話会議を設定しましょう。 |
| Thank you all for your time today. | 本日はお時間をいただき、ありがとうございました。 |
| It was great talking with you. | お話しできてよかったです。 |
| Have a good day, everyone. Bye. | 皆さん、良い一日を。失礼します。 |
▶ ワンポイント: 英語の電話は「Bye.」の一言であっさり切れます。日本の電話のように何度もお辞儀の言葉を重ねる必要はありません。「Thank you all. Have a good day. Bye.」まで一息で言えるようにしておくと、最後まで堂々と終われます。
そのまま読める「台本テンプレート」2種(印刷推奨)
フレーズを個別に知っていても、本番では「どの順番で言うか」で頭が真っ白になります。そこで、開始から締めまでを一本につないだ台本を2種類用意しました。空欄(___)に自分の名前や議題を書き込んで、そのまま読み上げてください。
テンプレートA:参加者用(発言は最小限でいい人向け)
| 【入室したら】 Hi everyone, this is ___ from ___. 皆さんこんにちは。___(部署・会社)の___です。 【聞き取れなかったら】 Sorry, you’re breaking up. Could you say that again? すみません、音声が途切れています。もう一度お願いします。 【1回は発言する(存在感はこの1回で十分)】 This is ___. May I add something? In my opinion, ___. That’s all from me. ___です。一つ付け加えてもいいですか。私の意見では___です。私からは以上です。 【即答できない質問が来たら】 Let me check with my team and get back to you by email. チームに確認して、メールで回答させてください。 【締めの一言】 Thank you all. Have a good day. Bye. 皆さんありがとうございました。良い一日を。失礼します。 |
テンプレートB:進行役用(司会を任された人向け)
| 【開始】 Hi everyone, thank you for joining. Can everyone hear me okay? 皆さん、ご参加ありがとうございます。聞こえていますか? I think we’re all here. Shall we get started? 全員そろいましたね。始めましょうか。 【アジェンダ提示】 We have three items today: first ___, second ___, and finally ___. 本日の議題は3つです。1つ目は___、2つ目は___、最後に___です。 【議題を進める】 Let’s move on to the next item. ___, could you walk us through it? 次の議題に移りましょう。___さん、説明をお願いできますか。 【意見を引き出す】 Any thoughts on this? ___, what do you think? この件についてご意見は? ___さんはどう思いますか? 【時間管理】 We’re running short on time, so let’s wrap up this point. 時間が押しているので、この論点はまとめに入りましょう。 【締め】 Let me quickly summarize what we’ve agreed on. ___. I’ll send out the minutes by tomorrow. Thank you all for your time today. 合意事項をまとめます。___。明日までに議事録を送ります。本日はありがとうございました。 |
進行役に必要な英語は、実はこれだけです。議論の中身を全部聞き取れなくても、この骨組みさえ読み上げれば会議は回ります。「進行役=一番英語ができる人」ではなく「進行役=一番準備した人」。台本があれば、あなたにも務まります。
| 【私の実体験】 私は米軍基地内の大学のUMGCに現在通っていますが、Zoomでの授業の時にネイティブの教授が発言したときに聞き取れなかったことがありました。 ほかの生徒が聞き返さなかったのでここで聞き返したら恥ずかしいかも?と思ってそのままにしていたら、後日の課題の提出で分からなくなってしまい結局メールで後から問い合わせたってことがありました💦 それ以降、毎回授業をプラウドノートというAIレコーダーで録音しています。プラウドノートについての記事はこちら。 また、英検準1級レベルの試験なら、聞き返すのはPardon?だけでもいいと思います。 わからないまま分かった風な顔で続けるのが一番よくないです。 私も英検準1級の2次試験で1回Pardon?って言って聞き直しましたが無事に合格しています。(英検関係の記事は現在2つあります。その1、その2) |
フレーズを「知っている」のに口から出ない、たった1つの理由
ここまで読んだあなたは、もう60フレーズを「知って」います。でも、正直にお伝えします。私はかつて、この手のフレーズ集を何記事もブックマークして、単語帳アプリにも入れて、それでも本番の会議では一言も出てきませんでした。
理由は単純で、読んで覚えた英語は「読める英語」にしかならないからです。口から出る英語にするには、実際に口に出して、相手がいる状況で使う練習が必要です。スポーツのルールブックを100回読んでも、試合に出なければプレーできないのと同じです。
といっても、本番の電話会議を練習台にするのはリスクが高すぎます。私が今使っているのは、オンライン英会話を「会議のリハーサル会場」にする方法です。
ビズメイツなら「明日の会議」をそのままリハーサルできる
ビジネス特化のオンライン英会話ビズメイツには、Assist Lesson(アシストレッスン)という仕組みがあります。教材を使わず、自分の仕事の課題をレッスンに持ち込めるサービスで、たとえばこんな使い方ができます。
- 明日の電話会議のアジェンダを見せて、自分の発言部分を一緒に組み立ててもらう
- この記事の台本テンプレートを使って、講師相手に会議の模擬練習をする
- 「聞き返し→相手が言い直す→確認する」の流れを、実際の会話スピードで反復する
講師は全員ビジネス経験者なので、「その言い方は少しカジュアルすぎる」「この場面ならこう返す方が自然」という実務目線のフィードバックがもらえます。料金は毎日25分プランで月14,850円(税込)。英語の電話会議が月に数回あるなら、1回の会議の失敗コストと比べて検討する価値は十分あります。
| ★ まずは無料体験でレベルチェックから ビズメイツの無料体験(25分)では、レベルチェックと体験レッスンが受けられます。 「電話会議で聞き取れなくて困っている」と講師に伝えれば、体験の時点から実務寄りのレッスンをしてくれます。 クレジットカード登録は不要なので、勝手に課金される心配もありません。 レベルチェックの流れについては「ビズメイツ無料体験のレベルチェック内容と流れ」の記事で解説しています。 |
英語の電話会議に関するよくある質問
Q1. 何度も聞き返すのは失礼ではありませんか?
失礼ではありません。むしろ、聞き取れていないのに分かったふりをして相づちを打ち、後で認識違いが発覚する方がはるかに信頼を失います。ネイティブ同士の電話会議でも「Sorry, could you say that again?」は日常的に飛び交っています。回線のせいにできるのが電話会議の良いところで、「You’re breaking up.(音声が途切れています)」と言えば、あなたの英語力の問題にすらなりません。
Q2. どうしても聞き取れなかった場合の最終手段は?
2段構えで対応しましょう。会議中は「Could you put that in the chat?(チャットに書いてもらえますか)」で文字に逃がす。それでも不安が残ったら、会議後に「I’d like to confirm my understanding of today’s call.(本日の会議の私の理解を確認させてください)」とメールで箇条書きの確認を送ります。確認メールの書き方は「英語ビジネスメールの書き出し・結び例文集」(記事No.25への内部リンク)で例文を紹介しています。
Q3. そもそも英語が聞き取れるようになる方法はありますか?
フレーズの準備は「今週の会議」を乗り切る対症療法で、リスニング力の向上は並行して取り組む根本治療です。聞き取れない原因の分解と対策は、姉妹記事「英語会議が聞き取れない時の対処法|明日からできる7つの工夫」(記事No.23への内部リンク)で詳しく書いているので、あわせて読んでみてください。
Q4. 発音が下手なので、話すのが怖いです。
電話会議で伝わらない原因の多くは、発音の上手下手よりも「文の構造が崩れていること」と「数字の言い方」です。この記事の定型フレーズは文の構造が完成しているので、多少カタカナ発音でも十分通じます。日本語訛りの英語は世界中の非ネイティブの訛りの一つにすぎません。堂々とゆっくり話すことの方が、発音矯正より先に効きます。
まとめ:電話会議は「英語力」ではなく「準備」で勝つ
最後に、この記事の要点をまとめます。
- 英語の電話会議が難しいのは構造的な理由(視覚情報ゼロ・音質・タイミング)。あなたの英語力だけのせいではない
- 実際に使われる英語の8割は定型文。「お守り3フレーズ」を音読してから会議に入る
- 一番使うのは聞き返しフレーズ。聞き返しは失礼ではなく、分かったふりが一番危険
- 数字と日付は「one-five? five-zero?」と桁で確認するのが世界標準
- 台本テンプレートを印刷して手元に置けば、参加者も進行役も乗り切れる
私は英検準1級に4回落ちました。5回目で受かった今も、英語の会議の前は緊張します。それでも、準備したフレーズが一つ口から出るたびに、「できないから黙る」が「できないなりに参加する」に変わっていきました。完璧な英語を待っていたら、いつまでも会議で存在感を出せません。
次の電話会議が、あなたの練習試合です。まずはこの記事を印刷して、お守り3フレーズを声に出すところから始めてください。そして、本番の前に安全な場所で口を動かしておきたくなったら——
| ★ 25分の無料体験が、いちばん安全な「練習試合」です! ビズメイツの無料体験は、ビジネス経験のある講師との25分。 この記事のフレーズを実戦で口に出す場所として、これ以上リスクの低い環境はありません。 会議の予定が決まっているなら、その前の週にどうぞ。 ビズメイツを実際に使った感想・評判は「ビズメイツ レビュー|40代で学び直す私の口コミと評判」の記事にまとめています。 |
